@Zガンダムの製作
 
身長7メートルの巨大ロボット「Zガンダム」は、久米市在住の中元正一氏(1964年生まれ=完成時35歳)が自ら設計図を描き、たった一人で手作りしたもので、コックピットに人間が乗り込んで歩かせ、さまざまな作業を行うことの出来る二足歩行型有人汎用機械として、7年間の作業期間を経て1999年(平成11年)12月に完成させたものです。
 中元氏は、地元の工業高等専門学校を卒業後、自動車メーカーに技術者として勤務。平凡な生活を送っていましたが、今やらなければと両親を説得、故郷に戻り毎日の仕事の後、製作を続けたそうであります。
 もともとガンダムマニアやアニメファンではなく、ものづくりが好きな好青年で、小説のZガンダムを読んで挿絵のカッコ良さにシビレ、作りたい衝動をどうしても止められなかったとか。

A「Zガンダム」の設置経過
 町が「道の駅」構想の実現に向け、久米町産地形成促進施設「久米の里」の建築工事を進めていた平成12年の1月、町内(宮部上)の田んぼの真ん中にゼータガンダム登場のニュースが広がりはじめました。
 町内外から多くのファンや見学者が訪れ、そのリアルな巨体と精巧さに町興しになるとの声が高まっていました。
 同年6月に製作者(中元正一氏)から、「町内に設置して、多くの方々に見ていただきたい」と、町へ対し「Zガンダム」本体の寄附申出があり、同時に町としても格納庫建設予算を確保、「久米の里ガンダム設置工事」として、鉄骨平屋建て、建築床面積26.1平方メートル、重量電動シャッター3面を有するガンダム格納庫の建設とガンダムの移転工事を始めました。
 そうした中、平成12年8月18日、「久米の里」が道の駅として登録され、ガンダム格納庫の完成に併せ、同12年10月1日からガンダムの展示、公開を行っています。

B機動戦士Zガンダム
 
1979年(昭和54年)に放映された「機動戦士ガンダム」の続編として製作されたもので、1985年(昭和60年)に放映されたZガンダムの活躍の舞台は、宇宙世紀0087年。
 グリーン・オアシスに住む少年カミーユ・ビダンが争いの中、どさくさに紛れてMkUを奪取、グリーン・ノアを脱出しそのままエゥーゴに参加し戦いに巻き込まれていく。
 戦場は運命めいた戦いの果て、ある者は戦い傷つき死んでいくさまが壮大なストーリー展開のもと進んでいく。
 ティターンズという地球連邦政府軍を掌握している巨大な組織に対してエゥーゴという反地球連邦政府組織が立ち向かうストーリである。
 Zガンダムは、Z計画によりMSZ-006ゼータガンダムとして急ぎ完成されたもので、最大の特徴は、大気圏突入時および宇宙空間での機動性向上を目的として、ウェイブライダーと呼ばれる飛行機への変形が出来ることである。背部の飛行用装備フライングアーマーは、地上戦では切り離して使うことも設計段階から考慮され、固定装備として、頭部バルカン砲、ビームサーベル、グレネードランチャー、標準装備として伸縮式ビームライフル、余剰火器として両腕に19発装填のグレネードランチャーなど多くの装備を装着、使用することができる。

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